外装リフォームのお見積を今日もご提出させていただきました。
家を建てて最初に直面するのが、建築後10年での外壁塗装になります。
10年以上の保証をしている会社は、20年保証するには外壁塗装をしないといけません
外装リフォーム事業をはじめて、改めて外壁窯業サイディングの耐久性の問題
がさらにわかってきました。 現在日本の木造住宅のほとんどでつかわれている
外壁材の窯業系サイディグは
「値段が安い」「施工が簡単」「工期が短い」などの便利さから一気に日本の住宅に広がりました。
早いものでは最近の流行りのキューブ型の軒の出のない家では、風雨にさらされやすく
建築後5~6年で、割れ、反り、チョーキングなどのトラブルが発生している事例もあります。
家の耐久性を維持するためには、かなり早い時期に塗り替えをおこなって外壁の防水性を
高めるしかありません。 それも10年に1度100万円前後の出費をしないといけない材料
日本全国に大量に流通してしまった粗悪な外壁材をつかっていては意味がありません。
もともと安価なのだから仕方がないというのではなく、世の中にだす以上、メーカーには
大きな責任がありますし、それを安く買い叩いて販売したハウスメーカーや建築会社にも
大きな責任があります。 寒冷地では事態はさらに深刻です。建築後10年もすれば凍害に
よる爆裂をおこして内部からボロボロになり、貼り替えるしか方法がないくらいに傷んでしまいます。
選択を失敗してしまった消費者にツケがまわってくるのが世の常のようです。
昭和建設では、そのような問題から、外壁サイディングは新築工事では使っていません。
自然素材の家といいながら、一番重要な外壁に自然素材の外壁として実績のある漆喰ではなく
外壁サイディングをつかい、10年に一度100万円ほどのリフォーム費用がかかる家
立派なキッチン、総檜の構造材をつかっても10年経って100万円もリフォーム費用かかりません(笑)
やはり家づくりで一番重要な部分の1つは、外壁です。
ここ最近、いろんな外壁を見せていただき窯業サイディングを
新築で使うことはやはりありえない選択です。
しかし窯業サイディングで建てた家を
外装リフォーム専門店ガイソー昭和建設では、
お客様のお考えに合わせて10年、20年、30年耐久性があるプラン
をご提案しています。
ちなみに30年耐久性は樹脂サイディングです
北米での実績がありコーキング目地もないので
耐久性抜群です!
アメリカン調のオシャレな外観にも変身できますよ(^-^)/